インドネシア語の背景

日本も含まれる!インドネシア語学習を重要視する8か国

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250言語のバージョンを持つウィキペディアの中で、インドネシア語のウィキペディアへのアクセスが、今、ランキング第25位になっています。アジアの中では、日本語、中国語に次ぐ第3位の座を占めているそうです。

これは単にインドネシア語使用者の人口の多さが影響しているようにも思われますが、それだけでもなさそうです。

インドネシア語学習が重要視している国々について、次のインドネシア語サイトに載っていたいたのでご紹介したいと思います。

https://www.idntimes.com/life/education/bayu/negara-yang-merasa-penting-belajar-bahasa-indonesia/full

1.カナダ

カナダは歌手Justin Bieberの出身国だということで上記サイトには紹介されていたので、インドネシアでは有名なのかもしれません。しかし、私はその歌手は知りません。

カナダにはインドネシア語教室がいくつかあるそうです。

というのも、最近は、カナダで働き口を求めるインドネシア人労働者が増えているようです。生活費がそれほど高くない割に、収入が大きいのが魅力なのかもしれません。

インドネシア人労働者の増加によって、カナダはインドネシ語を重要視しているということなのでしょう。

2.日本

「私たちの祖国の占領していた元占領国」として、日本はインドネシア語学習を重要視している、と上記のサイトでは紹介されています。

私たちはこんなことを言われると、何だか、ドキッとしてしまいますね。しかし、再び占領しようとしいるのではないよ、というオチがありましたのご安心ください。

東京外国語大学ではインドネシア語専攻コースが開設されています。入学者選抜もなかなか厳しいのだということです。というのは、年度毎に18人の学生しか入学できません。

定員数が少ないのと選抜が厳しいこととは、また別のような気がしますが、確かにインドネシア学習者は増えているようです。

3.ベトナム

最近、インドネシアとベトナムの二国間関係が強くなってきているそうです。

ベトナムのホーチミン市地方政府は2007年、同市においてインドネシア語を第二言語にすることを正式発表しました。

2007年から2008年まで在ホーチミン市インドネシア共和国総領事だったイルダミス・アフマド氏はジャカルタで、インドネシア語は英語、フランス語、日本語と同様に重要な第二言語であることを伝えています。

私も20年前か10年前か忘れましたが、ベトナム人によるインドネシア語のラジオ放送を聞いていた時がありました。

私たちには日本訛りがあるので、偉そうに言えませんが、ベトナム訛りがあって、ちょっと聞きづらいかったのを覚えています。

東南アジアの中ではインドネシアは先進国なんだと、インドネシアの人に教えてもらったことがあります。

4.オーストラリア

オーストラリアのサザンクイーンズランド大学(University of Southern Queensland)では、文学士コースにおいて、インドネシア語の授業科目を開設しています。また、500校以上のオーストラリアの小学校が、インドネシア語を必修科目としています。

小学校6年生ともなると、かなり話せるようになるのかもしれませんね。

オーストラリアはインドネシアからも比較的近く、インドネシア人の留学生や労働者が多いことでも知られています。

インドネシア語学習者が多いのもうなづけますね。

5.ウクライナ

旧ソ連だったウクライナは、東ヨーロッパの大国です。日本の私たちには馴染みが薄いかもしれません。

2012/2013年度から、国立キエフ大学哲学インスティチュートでは、インドネシア語コースを開設しています。

在ウクライナ、インドネシア大使館が新コースの開設にあたり、多大な支援をしています。

インドネシア政府は同コースを支援するため、インドネシア語研究センターを開設しました。そればかりでなく、同コースの大学生たちに対し、奨学制度を設けているとのことです。

私の方でも調べてみましたが、ウクライナはその独立と共にインドネシアと国交樹立させています。

そして、アセアン各国からウクライナへの輸出量の中では、インドネシアがダントツなのだそうです。

意外だったのは、ウクライナはインドネシアを重要な武器の販売市場だととらえているということでした。ウクライナ産の武器というものがあって、インドネシアへ輸出されているのでしょうか。

6.韓国

私のようにインドネシアに22年も住んでいると分かるのですが、韓国の人たちは以前から少なくありませんでしたが、段々と増えている印象を受けます。

インドネシアにロッテのデパートができたり、韓国の電化製品や食品がどんどん入ってきているのが身をもって分かります。

韓国で最良のキャンパスを有する大学のひとつ、韓国外国語大学校は、インドネシア語学科を開設しています。

しかも、マレー・インドネシア語学科とマレー・インドネシア語通訳翻訳学科という2つの学科があります。

東ジャワ州出身のテンス・チャハヨノ氏という文学者も講師になっているそうです。お名前から中華系のジャワの人であろうことが分かります。

7.アメリカ、ハワイ諸島

ハワイの幾つかの大学がインドネシア語を教えています。

教育チームの人々は、インドネシアとハワイを定期的に行き来しているとのことです。インドネシアでは、生きた文化を学び、資料にして残し、大学での授業に生かしているのです。

アメリカの中でも、ハワイの人が、なぜインドネシア語を学ぶのか、想像がつかないのではないでしょうか。

調べたところ、ハワイ先住民とジャワ人とはルーツの上で繋がりがあるようです。ハワイ(Hawaii)という言い方も、小さなジャワを意味するJawai’i いう言葉が起源ではないかという説があるようです。

8.スリナム

スリナムは、南米北東部の海岸に面した小さな国です。インドネシアと同じように、オランダの植民地だったことがあります。

植民地時代にジャワ人の強制労働者がスリナムの地に多く連れてこられたことから、今でもジャワの文化を受け継いだジャワ人が住む地として知られています。

なんと国民の14%がジャワ系の人だということです。

スリナムは1.3%の増加率で人口が増えているのですが、それに伴いインドネシア語使用者の人口が保たれているとのことです。

ひょっとすると、ジャワ語も保たれているのかもしれません。

インドネシア語学習をしている人々が、どのような人々であるのかはちょっと確認ができませんでした。

まとめ

インドネシアとの関係の深い国には、やはりインドネシア語学習者が多いということが分かったのではないでしょうか。

インドネシア語を学習する仲間が世界のあちこちにも多いとうことも分かったと思います。世界をまたいでインドネシア語学習者が、インドネシア語で話をするのも楽しいですね。

実際、インドネシアで出会う外国の方とは、インドネシア語で話をするのが(私の場合は)普通です。

私の場合は、今まで、韓国、アメリカ、オーストラリア、マレーシア、タイ、シンガポールなどの人たちとインドネシア語で話をしたことがあります。

インドネシア語学習者を探して、世界中を尋ねてみるのも面白いかもしれませんね。

 

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