【ナツメグ果実の乾燥砂糖漬け】 Manisan Pala Kering

観光スポットにあるこのお店でナツメグの乾燥砂糖漬けが沢山売られていました。

ナツメグというスパイスを知っていますか?

日本だとハンバーグのレシピにナツメグがあることが多いです。

ごく少量の粉末状のものが大切にビンに入れられていたりして、結構な値段でスーパーなどで売られていますね。

このナツメグの原産地はインドネシアのマルク諸島(Kepulauan Maluku、モルッカ諸島)。

ほんのり甘い香りと、ちょっとスパイシーな風味があって、肉の臭みを抑えることができるので西洋ではずっと重宝されていたのです。

コショウやシナモン、クローブなどと並び世界4大スパイスのひとつなのです!

インドネシアのナツメグは植民地支配の名残

まるで信号機の色なんだけど、信号機の順番で並んでいるのはなかった😆

17〜19世紀にインドやインドネシアを含む東南アジアの物産の直接輸入と植民活動を行ったヨーロッパ諸国による国家的独占企業体「東インド会社」がこのナツメグに無縁であったはずはありませんよね。

なので、たぶん、その植民地支配の名残と思われるのですが、ナツメグが特産の町がありまして(そこでは先日、虎が捕まったことでも話題になりました)

そこへ行くと名物のナツメグ果実の乾燥砂糖漬けが沢山売っています。

スパイスになるのは種の部分だけ

シロップも美味しいです😊

果実の方はそのままでは食べられないんです。

日本でもカリンとか梅とかの実は食べないのと同じようにナツメグの果実も加工しないと食べられないので

こうやって加工して特産品になってるのですね。

いわば二度手間の副産物なわけですが、これが結構癖になる美味しさでして、えぐみがちょっとあって、ニッキのような清涼感もあって

沢山は食べられないですが、気のせいか食べると脳が明瞭になるような気がして調べたら「脳によい」とありました😆

消化器系やその他色々と良いそうです。

ただし食べ過ぎると酔っぱらったようになったり神経系に良くないです。

試してみたいですか?

インドネシアから世界を見ると新しい発見があるかも

一応、ダジャレのつもり

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