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【持っていると色々あるので
敵が返却した戦利品の長剣】
＊最短でインドネシア語が上達する
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歴史好きには必見の場所、アチェ博物館
ミュージアムの人に聞いた
いくつかの興味深いお話を紹介します
１．小人の原始人は今でもいる
絶滅危惧種のスマトラ虎の他、蛇、象、ワニなどが住む森には人は住まない。
日本のテレビでも一時有名になった
原始的な生活をする小人のマンテ族
（suku Mante）はいますか
とミュージアムの人に聞いたら
「いる」のだそう
その昔、王がマンテ族を見つけて
もてなそうとして連れてきたが
出されたものに何も手を付けず
ついには死んでしまった話もある。
２．武器を自前で作って輸出までしていた
大砲、鉄砲などが製造され
ヨーロッパに輸出もされていた。
オスマン帝国（今のトルコ）から
大勢の専門家を招へいし
技術を導入していた
３．色んなことが起こるので
遺言で娘に返却させた
100年前の戦利品の長剣
20年森に潜んでいた剣の主は
1922年オランダ人に殺された。
剣はオランダ人が国へ持ち帰ったが
「返却」するように遺言を残し
オランダ人は2000年に亡くなる。
娘が遺言を実行し2003年に
戻ってきた剣がミュージアムにある。
何でもこの剣を持っていると
色んなことがあって
心休まることがなかったという。
色んなことが何なのかは分からない。
でもミュージアムの人が掃除する時も
細心の注意を払うのだとか。
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