【インドネシア語】saja（～だけ、～の方が良い、～でさえ）会話で使える基本の3つ【インドネシア語ワンポイントレッスン】
じゃかるたインドネシア語レッスン
代表の清水純子です。
インドネシア語の中で saja（～だけ）
という言葉をよく聞くんだけど
「～だけ」という意味にしては
すごく頻繁に耳にするなと思ったり
何でこういう時に saja を使うんだろうと
疑問に思ったことはありませんか。
saja は毎日大活躍する単語なので saja の色々な
使い方が分からないともったいないですよね。
動画では saja のいくつかの
使い方のうち3つをご説明しています。
https://youtu.be/9r0iJLd39p8
saja のイディオムについてもご紹介するので
ぜひ最後までご覧ください。
saja の3つの意味
saja の意味の主なものには
次の3つがあります。
① ～だけ
② ～の方が良い
③ ～でさえ
ひとつずつ見ていきたいと思います。
① ～だけ
saja には「～だけ」という限定の意味があります。
例文を挙げます。
Saya mengambil nasi saja
（私はご飯だけ取ります）
saya：私
mengambil：取る（kata dasar（語幹） : ambil）
nasi：ご飯
saja：～だけ
もうひとつ例を挙げます。
Dia makan satu kali saja
（彼／彼女は1回だけ食べます）
dia：彼／彼女
makan：食べる
satu kali：1回
saja：～だけ
このような「～だけ」という意味で使う saja は
私たちにとって最も一般的で分かりやすいと思います。
② ～の方が良い
saja には「～の方が良い」という意味もあります
命令文に使われます。
例文を挙げます。
pulang saja ya
（帰った方がいいですよ、帰ってね）
pulang：帰る
saja：～の方が良い
ya：～ですよ
もう一つ例を挙げます。
Makan di sini saja
（ここで食べたほうが良いですよ、ここで食べてね）
文法的には命令文と言いますが
「～しなさい」という強い命令ではなくて
こうでなくちゃ駄目みたいな強い提案になります。
③ ～でさえ
saja には「～でさえ」という意味があります。
例文を挙げます。
Binatang saja bisa memilih makanan
（動物でさえ食べ物を選ぶことができる）
binatang：動物
saja：～でさえ
bisa：～できる
memilih：選ぶ（kata dasar（語幹） : pilih）
makanan：食べ物（kata dasar（語幹） : makan）
もう一つ例を挙げます。
Anak kecil saja bisa makan
（小さい子どもでさえ食べることができる）
anak kecil：小さい子供
saja：～でさえ
bisa：～できる
makan：食べる
saja のイディオム
saja を使ったイディオムは多いです
apa saja（何でも）、kapan saja（いつでも）
siapa saja（誰でも）
di mana saja（どこででも）
ke mana saja（どこへでも）
apa saja?
（何なのか全部教えてください）
kapan saja?
（いつなのか全部教えてください）
siapa saja?
（誰なのか全部教えてください）
di mana saja?
（どこでなのか全部教えてください）
ke mana saja?
（どこへなのか全部教えてください）
その他の saja
その他ご紹介しきれなかった
saja の使い方がまだまだあります。
その他の使い方は市販の本や辞書には
載っていないですし、なかなか学ぶことが難しいです。
じゃかるたインドネシア語レッスンでは
本や辞書の中だけでは学べないような
インドネシア語の環境の中でしか
得られないようなイディオムなども教えています。
オンラインで個別レッスンを行っていますので
ご興味がありましたらお問い合わせください。
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