インドネシア語の繰り返しの言葉/畳語をスクールオーナーが解説

インドネシア語の繰り返しの言葉/畳語をスクールオーナーが解説

 

はじめに

https://youtu.be/DAtjWqSLHx8

じゃかるたインドネシア語レッスン
代表の清水純子です。

https://youtu.be/DAtjWqSLHx8

今回はインドネシア語の
繰り返しの言葉についてです。

orang-orang(複数の人)とか kupu-kupu(蝶)のような繰り返しの言葉が多いです。

法則性はどうなんだろうと思ったりしますよね?

ちょっとした法則性があるのですが

繰り返せば複数になると思って必要じゃない時に繰り返している人も時々います。

動画ではインドネシア語の繰り返しの言葉には
どんなものがあるかが分かります。

具体的な使い方の例が分かるようになるので
ぜひ最後までご覧ください。
https://youtu.be/DAtjWqSLHx8

https://www.youtube.com/@bhs-indonesia

私は普段インドネシア語で押さえておきたい
ポイントを動画にしてアップしているので

ぜひチャンネル登録と高評価をお願いします。
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Kata Ulang(繰り返しの言葉)の3つの種類

https://youtu.be/DAtjWqSLHx8

kata ulang:繰り返しの言葉

kata:言葉
ulang:繰り返す

kata ulang(繰り返しの言葉)は
形態/見た目で種類を分けたり

構成される意味によって
種類を分けることができます。

繰り返しの言葉を形態によって分けた種類のうち主なものである次の3つをご紹介します。

① 複数を表わす kata ulang

② 単語そのものがそもそも
繰り返す形態の kata ulang

③ 接頭辞や接尾辞が付く kata ulang

この3つについて順番に例を挙げてみていきます。


① 複数を表す Kata Ulang

https://youtu.be/DAtjWqSLHx8

複数を表わす kata ulang は例えば

buku-buku:複数の本
orang-orang:複数の人

kucing-kucing:複数の猫
kafe-kafe:複数のカフェ

kue-kue:複数のお菓子
jalan-jalan:複数の道

https://youtu.be/DAtjWqSLHx8

など無数にあります。

そしてネイティブもよく
間違えていることがあるんですが

これらの単語の前や後ろに
banyak(沢山の)という単語を付けて

例えば ✖banyak buku-buku✖
✖banyak orang-orang✖

例えば ✖banyak buku-buku✖
✖banyak orang-orang✖

と言うことはできないので気を付けてください。

なぜかというとすでに複数になっているものに
更に沢山を意味する banyak は使えないからです。

インドネシア語の権威インドネシア大学文学部でこのことを学んだので間違いないです。


② 単語そのものがそもそも繰り返す形態の Kata Ulang

https://youtu.be/DAtjWqSLHx8

単語そのものがそもそも
繰り返す形態の kata ulang は例えば

kupu-kupu:蝶
cumi-cumi:イカ

laki-laki:男性
abu-abu:灰色

undang-undang:法律(憲法)
tiba-tiba:突然

などかなりたくさんあります。

単語によってはノンフォーマル体の時
繰り返しをしないこともあります。

例えば cumi-cumi(イカ)はノンフォーマル体で cumi とだけ言うこともあります。

laki-laki(男性)もノンフォーマル体で
laki とだけ言うことがあります。

でもそのようなノンフォーマル体の省略形は
聞いて分かる程度にしておくのがお勧めです。

というのも日本人でありがちなのは
文の全体がフォーマル体なのに

そこだけノンフォーマル体になっていると
変な感じになって

通じにくくなることがあるからです。


③ 接頭辞や接尾辞が付く Kata Ulang

https://youtu.be/DAtjWqSLHx8

接頭辞や接尾辞が付く kata ulang は例えば

orang-orangan:かかし、人形
sayur-sayuran:野菜類

asal-asalan:いい加減な/いい加減に
mudah-mudahan:~でありますように

bersama-sama:一緒に
bersalam-salaman:お互いに握手等で挨拶をする

などたくさんあります。

orang-orangan(かかし/人形)
⇒「本物に似せたもの」

sayur-sayuran(野菜類)
⇒「同じものの集合体」

どういう意味を形成するかについては
色々なパターンがあります。

bersama-sama ⇒ sama-sama
bersalam-salaman ⇒ salam-salaman

というようにノンフォーマル体の時
接頭辞が省略されます。

Kata Ulang のまとめ

https://youtu.be/DAtjWqSLHx8

繰り返しの言葉を形態によって分けた
3種類をご紹介しましたが

この他にも形成される意味によって分けたり
もっと細かく分けたりして

多いと繰り返しの言葉だけで
数十種類にもなることがあります。

でも私たちはその数十種類を覚える
必要はないと思います。

大切なのはそういった分け方そのものではなくて
1つでも多くの使える語彙を身に付けることです。

今日出てきた繰り返しの言葉の例は
ほんの一部分でしかありませんが

多くの例に接するようになれば
分からない単語が出てきても

文脈で意味の見当がつくようになってきます。

インドネシア語の多くの例に接していくための
考え方は今後発信していく予定なので

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ご興味があればこちらから
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「インドネシア語の繰り返しの言葉」について
お話をさせていただきました。

Terima kasih
(ありがとうございました)

Sampai jumpa di video berikutnya
(この次の動画でお会いしましょう)

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